経理

Webライターの経理「仕訳」とは?型で覚えておこう!

Webライターをはじめて困ることのひとつが「帳簿付け」ではないでしょうか?

なかには、経理の経験がなければ簿記の知識もない、という方もいるかと思います。

そこで今回「Webライターの経理」というカテゴリーを設けました。

経理の業務経験を持つ私が知っている知識を、わかりやすく綴っていきます。

第1回目は「仕訳」です。

フリーランスになったものの帳簿付けに不安を感じている方、またこれからWebライターをはじめようと考えている方は参考にしてみてくださいね。

「仕訳」とは

仕訳に必要な伝票

仕訳とは、売り上げや経費など取引の要素を分類・整理するための作業です。

簡単に言えば「帳簿を付ける前段階の作業」と、理解しておけばよいでしょう。

会社によっては、領収書や請求書などを見ながら振替伝票に仕訳を記入してから、帳簿に転記したり会計ソフトに入力したりします。

対してWebライターの場合、日々の取引量によるものの、少ないなら直接会計ソフトに入力しても問題ありません。

ただ、仕訳作業に慣れていないなら要領を得るためにも、振替伝票を起こしてみるのもおすすめですよ。

振替伝票とは

振替伝票とは、仕訳を記入する際に使用する伝票です。

すべての取引を記入できますが、現金取引には入金伝票や出金伝票を使用する場合もあります。

ただ、仕訳はノートに書いてもよいですし、エクセルで管理しても問題ありません。

また、振替伝票を起こさずにそのまま会計ソフトに入力する場合もあるでしょう。

会社によっては、下記のような「振替伝票」を使用します。

仕訳で使う振替伝票
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仕訳のやり方

仕訳では、取引を勘定科目ごとに「貸方科目」「借方科目」に分けて金額を記入します。

とは言うものの、簿記の知識がないと意味を理解できないかもしれません。

「貸方とか借方とか、よくわからない」という場合には、仕訳の型を覚えておきましょう。

お金が入ってくる項目を左側の借方に、対応する項目を右側の借方に記入する、と覚えておくのです。

たとえば、クラウドソーシングから売上が入金されたら下記のように仕訳します。

金額 借方 貸方 金額
100,000 普通預金 売掛金 100,000

普通預金に入金された金額を左側に、対応する売掛金の金額を右側に記入しています。

反対にお金が出ていった場合は、下記のように逆の仕訳になる点を押さえておいてください。

金額 借方 貸方 金額
5,000 通信費 普通預金 5,000

このように、入ってくるお金を左側、出ていくお金は右側と覚えておけば、簡単ではないでしょうか?

ただ、実際には入金や出金以外にも取引が発生します。

たとえば、クライアントに請求書を提出して売上が立った際には、下記のように仕訳しましょう。

金額 借方 貸方 金額
100,000 売掛金 売上高 100,000

あまり難しく考えずに「売上を立てるときはこの仕訳」と、型で覚えておくのがおすすめです。

ちなみに、こちらで立てた売掛金が入金されたときの仕訳が、一番上の表になります。

入ってきたお金は左、出ていくお金が右と覚えておけば簡単。決まった型を覚えておこう! 

会計ソフトでの仕訳

会計ソフトに転記する際や直接入力する場合も、要領はまったく同じです。

たとえば、私が使っている会計クラウドサービス「マネーフォワード クラウド」では以下のように入力します。

振替伝票に入力
振替伝票に記入した内容を同じように入力するだけです。簡単ですよ。

ちなみに、マネーフォワード クラウドは月額800円から利用できます。確定申告に必要な書類も簡単に作れるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。1ヶ月無料トライアルも用意されていますよ。


Webライターの経理は難しくない!

Webライターが扱う勘定科目は限られており、法人の経理と比較すれば難しくありません。

会計ソフトを利用すれば、入力した仕訳を元に確定申告に必要な書類作成も簡単です。

できれば、振替伝票を利用して日々の取引を記録しておくのがおすすめ。

パソコンが使えないときや税理士に相談する際など、ヒモで閉じて保管しておけば役立つ場面もあるので検討してみてくださいね。